デイサービスでご利用者のQOLについて考える
介護の分野でもQOLという言葉を聞くことが増えています。一昔前は、
ICIDHという形で疾患や障害そのものに目が向いていました。
機能訓練やリハビリはQOLを上げるための手段
機能訓練指導員としてリハビリに携わっている中で、あくまでも機能訓練はQOL向上のための手段です。それをわきまえて、目の前のからだの変化などで満足して、本当の目的を見誤らないようにしないといけないですね。
QOLとは 生活の質を表すQOLの意味とQOL評価法の基礎知識
この記事ではQOLについて評価表を紹介しています。
QOLとADLとの関係性について
QOLとADLとの違いと関係性について解説!の記事によると、生活満足感にはADLの食事動作が強く影響しており、各因子の影響を考慮したとき、食事動作ができるほど生活満足感が高かったそうです。ADLの向上はQOLの向上に繋がるだろうということを漠然とは感じていましたが、確かにその感訂正はあるんですね。
QOL評価法の種類と活用
QOLという概念は主観的なので、幸せとか満足とかを評価できるなんて思いませんでした。具体的にはQOL評価法はSF-36、WHO QOL-26などがあるそうです。これから勉強します。みなさんいろいろな支援方法や関わりでご利用者さんに幸福や生活の潤いを届けていると思います。
QOL評価法の質問項目は心身面だけでなく、人の生活全般を広く捉えていて新しい気づきがあるかもしれませんね。